~doctormarco’s 'family' blog~

~どくとるマルコの「家族」ブログ~こだわりの強い夫とやんちゃな息子とのツレヅレです。

息子のたんじょうびによせて

帰りの電車の中で

あの時を思う。

 

数年前、

ブワっといつもと違う感じがして、

夫にラインした。

「破水したかもしれない」

仕事中だけど、夫からはすぐに返ってきた。

「すぐに○○クリニックに電話して

指示を仰いで。

あと、陣痛タクシー確認して」

おぉ、なんだか頼もしいな。

クリニックからの指示はすぐに来るように、

とのことだった。

タクシーも電話したらすぐに来てくれた。

痛みに気付き始めた。

期待よりも、不安が大きかった。

 

ひとりだったし。

 

 

家路に就きながら、

ひとりさらに思う。

 

それからはどんどん時間が過ぎていった。

痛かったことは覚えているけど、

どれだけの痛みだったかは覚えていない。

 

生まれてからはもちろん楽しくて幸せだった。

けど、なかなか眠れなくて大変だった。

産んですぐ実家にも帰ったけど、

まだわたしの両親も働いていたし。

 

あの時は、ふたりきりだったかな。

 

 

寝る前に、

また思い出した。

 

わたしは仕事に早く戻ろうと思った。

もしかしたら、社会とのつながりを早く取り戻したかったのかもしれない。

保活もすぐ始めて、保育ママさんに預けることになった。

預ける最初の日は別れるのが辛かった。

胸の中で「ごめんね」って何度言ったかわからない。

仕事に復帰できて、嬉しいはずなのに、

仕事に行く道で涙が止まらなかった。

何がいちばんいいんだろう。

正解のない答えをぐるぐる探していた。

 

仕事はシフトだったので、夫とは休みが合わないことが多い。

そのため彼は早くからワンオペ家事をやることになった。

以外と彼もすんなりとできるようになり、

おでかけもできるようになって、

すこしずつ家族になっていった気がする。

 

気がついたら、

家族さんにんになっていた。

 

ふりかえったら、息子が生まれてくれた時から、

ほんとうはずっとさんにんだった。

 

そんなさんにんを、いろんなひとたちがささえてくれていた。

じつはおおぜいだった。

 

またわたしは思いつづける。

 

こんどはよにんになるかもしれないし、なれないかもしれない。

でもいままで、このさんにんとおおぜいで過ごしてきた、なにげないまいにちが

ほんとうにたからもの。

あっというまに過ぎるから、写真をたくさん撮りたいな。

 

これからもいろんなことがあると思う。

けんかだって、いちどや、にどじゃきかないかもしれない。

でもこれからもさんにんとおおぜいで、それぞれの成長を、お祝いしていきたいね。

 

わたしは育ちがちょっと変わっていたから、

誕生日を親に祝ってもらったことがなかった。

プレゼントも、もらったことがない。

 

だから年を重ねても、誕生日の素敵さはわからなかったし、

自分がプレゼントをもらった時も、どうしていいかわからなかった。

素直に喜ぶことができなかった。

 

でも、あなたが生まれてきてくれて、

年を重ねて、おおきくなるっていうことは、

涙が出るくらい、うれしいことだって、はじめてわかった。

おかあさんとおとうさんは絶対忘れないし、

いつもあなたのことが大好きよ。

 

誕生日おめでとう。

いつも愛してる。

 

おかあさんより

 

 

にほんブログ村 家族ブログへ
にほんブログ村 にほんブログ村 家族ブログ 面白家族へ
にほんブログ村